医進コース(U12)

地方にいても、名門中高一貫校と同じ進度・指導で、医学部(歯・薬・獣)現役合格をつかむ!!

東進中学NET+東進衛星予備校+ななよびの添削指導 で、ゆとりをもって大学受験を成功させる。

石川県には、先取り学習実施している全国区の中高一貫校がありません(金大附属は全国レベルの進学校ですが、附属中学で高校内容を先取ることはしていない)。ですから必然的に、東大や医学部医学科への進学を考えて中高一貫校へ進学する場合、親元を離れなければなりません。しかし、東進中学NETならびに東進衛星予備校が七尾駅前に開校しました。能登でも、金沢や東京と同じレベルの高品質な学習が可能になりました。

高校3年で受験対策に専念できるように、医学部進学において特に重要な「数学」・「英語」を強化するプログラムを中学1年生から始めます。特に、部活がない期間の「中学3年」の7ヶ月間が最大の「稼ぎ時」です。もちろん中3部活引退から始めることも可能ですが、本人にやる気があるのであれば、早めにスタートしておくと進度にも余裕をもてます。中学生の学習をスタートできる小学生も、楽しく進められています。

英語・・・高校1年生終了時点で金沢大学に合格できるレベルに。
中3までに英語学習の「物差し」が作れるか!?が肝。

医学部受験か否かに関わらず、日本の大学受験で要となるのが「英語」であることは、大学受験を経験した親御さんなら誰もが身をもって感じていることでしょう。英語は「先取り」いう概念すら不要の教科です。中学3年生でも七尾高校3年生の上位3割に入る英語力の子はいますよね。全国のトップ層は中学卒業時点ですでに大学受験レベル(地方国公立大合格レベル)で英語が扱えます。特段、先取り学習などせずとも。中学時代からどんどん貪欲に語彙を入れて楽しい文章に触れ合えるチャンスができるので、メリットしかありません。幼児教育ならいざしらず、中学生用の英語の学習法・高校生用の英語の学習方法が別個にあるわけでもないのです。中3生であろうが、高校2年生であろうが、極論高卒生であっても、 大学受験に向けた英語学習のルートは一緒です。 であれば、部活がなくて、学校の学習内容が薄い中学3年生の1年を浪費しては勿体無いといえます。ましてや、英語の効果的な学習方法を高校生になってから知るのと中学生の間に習得しておくのでは、高校での授業や課題から効率的に学べるか否かが大きく異なります。

(中学校のテストで90点はとれてます、とか、英検準2級もってます、とかで、のこり3年ちょっとでトップ層と渡り合うだけの「英語」の準備ができているわけではないことを確認しておきます。英検準2級は中3はじめまでに持っておかねばならない、マストアイテムです。中学生の間に2級取得は最低ラインとしてお考えください。高校生になったら、英語に回す時間をふんだんにとれるのは、1年生までです。)

目安英語力英検
スコア
CEFR注力ポイント
中3春英検準2級レベル1800A2文型・不定詞
中3秋英検2級レベル1900A2語彙・構造分析
高1春高校入試90点レベル2000B1語彙・構造分析・文法
高1秋2200B1語彙・構造分析・文法
高2春金大一般学部合格レベルB2語彙・長文練習
高2秋英検準1級合格レベル2400B2長文読解・英作文
高3春帝大一般学部合格レベルB2大学別過去問・英作文
高3秋C1大学別過去問

英検スコア/CEFRに関して、また当塾の英検への取り組みに関しては こちら からご覧いただけます。

・中3終了時点の英文構造分析がこちら(→高1で全国模試、県内20番台の生徒)

・高2夏時点の英文構造分析がこちら(→京都大学へ進学)

・予備校生の英文構造分析がこちら(→大阪大学へ進学)

いかがでしょうか。中3生であろうが、高2生であろうが、予備校生であろうが、現役で医学部合格(他難関大学・難関学科)を目指すというなら、英語学習の「ものさし」は普遍です。構造をしっかり分析できる文法力・そしてなにより語彙力を全国レベルにまであげることにつきます。であれば、英語学習の「ものさし」を中学生の間に身につけ、高校で英語を立て直す「無駄な時間」を省きましょう。

うちの子、いまやっている英語学習法は正しいだろうか?ーチェックテスト編ー
□「visit」の意味言える?ー「訪問する」だよ!
□「here」の意味言える?ー「ここ」だよ!
□「go to school 」って言うのに「 go there」 は to がなんでいらないの?ー理屈はわからないけど、先生には気をつけるようにって言われてるよ!
英語の成績はある程度とれているが、上記のような反応が返ってきたら・・・
それは、まだお子さまがまなんでいる英語が「その」程度であるがゆえに、根本的な問題が顕在化していないだけなのです。英文が取り扱う内容のレベル、語彙のレベル、英文の長さが大学入試レベルになると、途端に「あれ、中学校まで英語得意だったのに・・・」と言い出す生徒や親御さんがいらっしゃいますね。大学受験英語あるある病は、読書体験などからストーリーイメージ力の高い生徒によくみられます。英語を読解しているのではなく、拾える単語からイメージを膨らませる力がなまじっかあるだけに、英語の根本的な問題に気付くのが遅れてしまうのです。むしろ、「高校1年生ですけど英検3級もありません。」「このまえの模試、英語の偏差値30台ですけど・・・」という生徒でも、正しい方法でアプローチすれば、2年以内で偏差値65オーバーまで持って行くほうが現実的です。中学3年生で英検準2級取得すること自体はもちろん立派ですが、言語学習として正しい方法で受験英語に取り組めているかは別問題であるという視点をもっておいていただきたいと思います。

参考動画 「自動詞」と「他動詞」って何?!
↑「自動詞」と「他動詞」を、動詞の役割として正しく理解し判断しているか?!は、今後の英語の勉強効率に大きく影響します。 中学生から正しい英語学習のフォームづくりができているか、確かめてみてください。

数学・・・中学2年までに東進の「数学特待生」になろう!!
中3には、高校生の数学をドンドン先取り!!

現役で医学部合格(他難関大学・難関学科)を目指すなら、先取学習は圧倒的に有利です。
下表からわかる通り、医学部受験は都市圏・地方の関係なく、中高一貫教育を実施している私立高校の独壇場です。
参考動画「名門中高一貫校のリアルな学習進度【差をつめろ】」はこちらからごらんいただけます。
(YouTubeにジャンプします。)

2021 国公立大学医学部医学科 合格者ランキング

順位中高一貫合格者数
東海(愛知)93
久留米附設(福岡)90
ラ・サール(鹿児島)79
洛南(京都)72
西大和学園(奈良)66
熊本(熊本)なし66
東大寺学園(奈良)61
愛光(愛媛)58
松蔭(東京)55
旭丘(愛知)なし55

「数学先取りのメリットが圧倒的」

中高一貫校で高校数学を先取りする場合、教科書の内容を一通り学び終えた後に大学受験に備える時間がある事が大きなポイントです。これにより、以下のようなメリットが生じます。

① 一通り学び終えた時点での完成度が低くても、その部分を入試で必要とされるレベルまで理解と精度を上げるための時間がある

数学は全体像を知ることのメリットが計り知れないほど大きい科目です。「どんな感じの問題が出るのか」「どんな形でこの公式や定理が利用できるのか」ということを知ってからその分野の精度をあげるやり方が効率的です。そしてこの「どんな感じ」をしっかり把握するためには、数学Ⅲの全範囲の学習が終わっていることが何より大切なのです。基本的に医学部を含めた理系の大学入試であれば、数ⅠAの知識だけで解ける問題は出してきません。必ず数Ⅲ分野と組み合わせた問題で出題されます。そういった問題の性格を把握した上で、必要があればどうしてもと思うのであればその時点でⅠAⅡBCの復習に立ち戻ればいいと思います。


② 高2・3からの学校の授業が復習となり、定着度が高まる

まわりの同級生が数Ⅲ予習で精一杯になる一方、 学校の授業が復習になっている生徒は、授業で扱われる範囲を問題集で解きこむことが可能です。定期テストの範囲の問題集を解く時間に回すのもいいですね。周囲と演習の質において差をつけることで、模試や定期テストで良い結果を残すことができ、モチベーションアップにつながるという仕組みです。


③ 過去問を早めに解き始められる

①と一部内容が重複しますが、とりあえず基礎的な知識を全て知った後で、志望校の過去問を解いておくことで、これからの一年間でどれくらいのレベルを目指すべきなのかということを大まかに知ることができます。より効率的に得点を伸ばす具体的なイメージをもって高3の1年間を過ごせるわけです。

「数学先取りのお約束ごと」

先取りによるデメリットが存在することは否定できません。が、「医進」コースでは、先取り学習による弊害の可能性を極力少なくするために、以下の取り決めをもうけます。

① 高校入試ガチ勢と渡り合えるだけの中学数学の解き込みを完了してから、高校生になる。

目安は石川県の公立入試もしくは石川県総合模試で85%を安定して得点できる数学力です。公立中学校のペースで学習していては、とてもではありませんが、高校入試ガチ勢(金沢泉丘・金大附属合格者)と渡り合える数学の解き込みのボリュームが確保できません。(「東進中学NET」+「ナナヨビオリジナル授業」があるので、学校の授業の5倍濃度で速習&練磨できます。)

② 高校内容は参考書読み込みの上、添削問題を解いて提出する。

新規の高校学習内容のインプットは、東進衛星予備校の講座を基本とします。アウトプットには「進研模試」や「定期テスト過去問」を利用することで、各単元のポイントをついた学習習熟度を確認できますし、大学受験を意識した記述答案を作成するので、論理的に問いを定義し、また自分の考えを他人に伝える訓練にもなります。大学受験の指導が満足にできないのにプリントを先に進めるようなタイプの先取りは、高校数学においては「100害あって一利なし」ですので、ご注意ください。
習熟確認の目安ですが、進研模試であれば、基本方針を立てて、ある程正確に実行できればよしとします。そのレベルであれば、七尾高校の定期テストで8割程度の得点ができる状態になっています。

完璧とまでは言わずとも、ある程度は内容を理解したうえで次の単元にいかなければ元も子もありません。「医進コース」の目標スピードはあくまでも目安であって、個人差はでます。その場合は、”進度”よりも”単元理解度”を優先します。「医進コース」の目標である、高1で高校数学終了から遅れることがあっても、だからといって高校数学の先取りメリットがなくなるわけではありません。

中学3年生・2月時点での添削ノート、単元「三角比」

「数学の先取りは中学次第」

東海・灘・東大寺・久留米附設・開成・などの名門私立中高一貫校は6年間ずっと、公立中学・公立高校よりもはやいスピードで数学が進んでいるのではないか、という勘違いをされている方がいらしゃいます。

私立中高一貫コース・・・中学1・2年をスピーディーに、その分高校数学はゆとりをもって進める。高2夏に数学が終了するカリキュラム。高3の1年間は受験対策(数学・理科)にあてる。

私立中高一貫校は、中学1・2年の学習内容を1年間で学習します。ここで、公立中学に通う生徒に対して1年間の余裕が生まれます。公立に比べて爆速で進むのは(といっても、中学受験を乗り越えた生徒にとって、中学1・2年内容はそもそも楽勝レベルなので、生徒にとってはまったく”爆速”ではない)ここまでで、中学後半や高校の1学年あたりの進度は至って標準的(公立高校よりもゆっくりな場合もある)です。それでも中学時代につくった1年間の差が、一般的な高校生に対して1年間の時間差となって大学受験に反映されます。

公立中⇨公立高校コース・・・高校入学後に大急ぎで進める。高3夏に数学終了。受験対策(数学・理科)は早くて高3秋からの半年間。

七尾高校などの地方公立高校では、ガチな高校受験で中学数学を解きこんだわけでもないごくごく平均的な生徒に、内容で言えばはるかに中学数学より複雑で、解き込み量を要する高校数学を”爆速”で進めるわけです。この時点で、私立中高一貫コースに比べて非効率的です。七尾高校生より平均偏差値が20以上も上の生徒たちは高校の内容をゆとりをもって学習しているわけですから。それでいて、中学時代についた1年間のタイムラグが、そのまま大学受験に反映されてしまいます。地方公立高校に一定数いる地頭のある生徒たちが、私立中高一貫に通う同程度の能力をもつ生徒競い合うときにこの1年のタイムラグが最後の最後まで足を引っ張ることになります。もちろん、そこを跳ね返す地方の星もいるにはいるわけですが、何かしらの武器を装填しないことには、勝負にすらならないケースが多いことはいうまでもありません。

医進コース・・・中学生のあいだにがっつり進める。中3スタート組は高校入学までに数Ⅰ+A(教科書2冊分)を終了。中1スタート組は高校入学までに数Ⅰ+A+Ⅱ+B+C(教科書5冊分)を終了。高2後半からは数学⇨理科へシフト。高3の1年間は受験対策(数学・理科)にあてる。

・PLAN【甲】中学3年で医進スタート
 高校入学までに数Ⅰ+A(教科書2冊分)を終了。高2夏までに数Ⅲ基礎を学習し、高2後半からは数学Ⅲ標準演習(金沢大合格レベル)+理科先取りへシフト。高3の1年間は受験対策(数学・理科)に充てる。

・PLAN【乙】遅くとも中学1年12月で医進スタート(小学生からスタートすれば一番負荷の少ない学習プランになる)
 高校入学までに数Ⅰ+A+Ⅱ+B+C(教科書5冊分)を終了。高1冬までに数Ⅲ基礎を学習し、高2からは数学Ⅲ標準演習(金沢大合格レベル)+理科先取りへシフト。高3の1年間は受験対策(数学・理科)に充てる。

「高校受験」は「大学受験」の一部です。

 七尾高校理数科に合格することから逆算しても、数学・英語で160点をとれば、残り3教科で150点あれば十分です。であれば、部活がない中学3年生の9ヶ月でどれだけ中高一貫校の同級生と差を詰められるか!を第一に考えて、効果的に有限な時間を使いましょう!!

 数学・理科・英語に傾斜がかからない石川県高校入試の現状を考えると、社会・理科の暗記で稼いだ得点で理数科に入ってしまうと、学校が始まり1週間後には落ちこぼれが確定します。社会・理科が不要とは申しませんが、使い方次第で医学部受験にとってかけがえのないアドバンテージを作りだせる中学3年生の1年間を英語・数学に全力投球し、国公立医学科現役合格へのスタートをきりましょう。

 少子化で高校入試があってないような能登だからこそできるとれる戦略です。どうしても金沢泉丘の理数科に入りたければ、中学3年の1年間のほとんどを高校入試を突破するために使わなければなりません。300点ちょっとで入れる理数科だからこそ、中学範囲の学習に終始するのでは、もったいなさすぎます。高校3年では受験対策に専念できるように、医学部進学において特に重要な「数学」・「英語」をぐんぐん先取り&徹底演習しましょう。その環境にいまお子様がいらっしゃらないのであれば、ぜひ「医進」コースへ挑戦してください。遠方の方はオンライン指導+月に最低2回のスクーリングで指導可能です。

・高校入試のサポートのみを考えて塾を選ぶのなら、通塾にかかる時間コストで塾を決めても問題ありません。高校受験は、所属する塾の善し悪しで合否がわかれるようなものではないからです。
・その一方で、医学部や東大などの難関学科・難関大学を受験するばあい、大学受験の準備期間として高校入試を捉えるなら、話は全く変わります。使い方次第で大学受験でかけがえのないアドバンテージを作りだせる中学3年生の1年間をどう過ごすか!?どのような学習環境で過ごすか?!は、大学受験における成功の重要なファクターです。
1 いまの学習環境には、大学入試から逆算した具体的なカリキュラムがありますか?
2 いまの学習環境には、医学部や東京大学をはじめとする難関大学を可能にする指導メソッドがありますか?

「医進コース」→「ナナヨビ高校部」で、戦略的に中学・高校生活を使ってください。

「医進コース」なら高校までは自宅からOK。

 医学科現役合格を目指す「医進」コースは、当然に全国レベルの中高一貫校の進度を意識しています。石川県では星稜高校・金沢錦丘・金沢学院大学附属が、教科書内容を高校2年生で一通り学び終える「先取り」を実施しています。が、中学から自宅を離れて大学受験だけに特化した6年間をすごさずとも、中学生・高校生のあいだはご自宅から、家族との時間を共有しながら、部活にも全力でとりくみつつ医学科現役合格を可能にできます。