共通テスト同日体験受験 にチャレンジ。


1月18日(土)19日(日)。新過程になって初めてとなる共通テストですね。本校の高校3年生ならびに予備校生合わせて29名の受験生。きっと自己ベストを出して帰還するものと信じています!!

さて、後輩の高校1・2年生たち(数学1Aには一部の中3生も参加しました)は、校舎にて、先輩たちがぶつかった”新課程元年”の共通テストに時間差で取り組みました。時差にして4時間程度・・かな。特に土曜日はそれぞれの高校で模擬試験もあったのですが、そのまま夕方〜夜9時まで、文系科目の受験を完遂。本当にお疲れ様でした。この昭和&体育会系的な”ど根性”が東進といえば東進なんですが、こういうちょっとした無理の積み重ねが、簡単には折れない逞しい”受験生”を育成するわけですね。

さて、こんなはやい時期に共通テストを解くなんて、ナンセンスだという意見もあります。しかし、その一方で模試はあくまでも模試、つまり難易度と出題範囲においてイミテーションです。本当の距離感は、イミテーションではなく、あくまでも生徒本人が本物と真剣勝負して自覚でき、数字として白日のもとに明らかになるわけです。自分の学習環境の進度を言い訳にはできません。大学入試には、公立高校だけの定員枠など存在せず、国公立大・私大関係なく、中高一貫校の同級生との椅子の取り合いになるわけです。1年後・2年後の自分がどうありたいかを考える材料として、今日・明日得点できない原因が既習範囲の定着の甘さであれ未修範囲の広さであれ、そこを言い訳をせずに現実を体感し、これからの学習の方向性を考えることが肝要です。その意味で、本校に在籍するすべての高校生が有意義なチャレンジを完遂したことを嬉しく思います。26日(日)からは、東進の最強講師陣による解説授業も始まりますので、しっかりと復習して、この2日間の取り組みをより効果的なものとして欲しいです。

また、鵬学園からは、2年生・1年生総勢33人が受験しました。この2日間のチャレンジが、きっと気づきや刺激になるものと思います。