先取り学習会&先取り春合宿

充実の高校生活を楽しむために、勉強は常に1歩リードしておこう!

勉強/部活/新しい友達づくり・・・・新生活には期待と少しの不安がつきものです。
高校ならでは楽しめること、たくさんあります。書いている私も、中学時代より高校時代の思い出の方が多いですね。
そして高校時代にできた友人とは、今でもプライベートや仕事で世話になったりもしています。

楽しい高校生活には・・・

勉強面での自信が欠かせません。
肝心の勉強でつまづいてしまうと、どこか自信を持てなかったり、心の底から楽しめないわけですよね、どこか小骨がひっかかった感じになってしまいます。もちろん、大学入試ではなくて、甲子園に行くことだったり、芸術やスポーツでプロになることが高校生としての目標という方なら話は別ですけど。

ということで、人生で1回きりの高校生活を心から楽しみ、そして3年後に現役で第一志望大学に合格する!
そのための第一歩を、ぜひ3月に踏み出してください。
まだ、まわりの同級生はやって・・・・


いいえ、絶賛先取りしていますよ。
まわりの友達をみて、まだみんなのんびりしているな と判断するのは安直です。
泉丘高校に進む同級生はゆっくりしているのでしょうか?
もし泉丘高校に進学する友達がいるなら、こっそりきいてみてはどうでしょう?
ちなみに、当塾から今春泉丘高校に進学する新高1生は、すでに数学ⅠAの学習を終え、高校2年の範囲を学習しています。

そう、七尾高校レベルではなくて、大学受験ガチ勢の進学校に進学する同級生たちは、もう大学受験を始めています。
そして、七尾高校に進学して金沢大学以上のレベルで現役合格を目指すということは、大学受験ガチ勢の進学校に進学する同級生たちと3年後勝負するということなのです。

第一歩は、早すぎるに越したことははありません。
まずは「高校数学予習会」と「春の先取り合宿」に参加してください。

高校数学予習会(無料)

チラシには14-16時ありますが、14-18時に訂正です。
持ち物、とくにありません。
学習目標:因数分解・展開・二重根号(1学期中間考査の50%くらいの出題分)

これだけでも4月の予習は完璧ですが、春合宿に参加すると1学期の予習も完成できます。

七尾(エキゼミ七尾校)輪島(エキゼミ輪島校)
1日目3/17(木)14-18時3/18(金)14-18時
2日目3/21(月)14-18時3/23(水)14-18時

上記日程以外にも、自学でもっともっと先取りしたい人は、教室を利用できます。
まずはお問い合わせください。

1学期の数学&古文完全攻略合宿

日程:3/25(金)〜3/27(日)
費用:2万円(温泉宿泊代金+食事料金+授業料+テキスト代金)⇦激安です。
合宿地:エキゼミ輪島校
宿泊先:ホテル高洲園
送迎:のと鉄道穴水駅より送迎あり。
詳しくはお問い合わせください。

教科目標
古文:基礎古文単語150個(マドンナ古文単語)の完全インプット
+高校の古文予習を自力でできるように「接続」「活用」を攻略(河合塾古文文法基礎ドリルを使用)
数学:数と式・二次関数・論理と集合(進度には個人差が出ます。FocusGold・教科書数学1Aを持参してください。)

先どるメリット

<数学>

課題であれ、予習であれ、先手をとれていれば、高校から与えられるものを復習として活用できます。
学校の授業が復習(ひますぎるなら同じ範囲のFocusGolや4Stepを解いておけば良い)なんて最高ですよね。
事前に「理解できたところ」「理解しにくかったところ」を整理できるため、授業で聞くべきポイントが明確になります。結果、授業にメリハリをつけて参加できます。全体像がみえているからこそ、今授業で扱われている箇所の意味を考えながら、授業に参加できます。
さらに、休日課題がいい練習になります。簡単すぎる問題はあえてやらなくていいですよね、その代わり休日課題の一つ上を行く問題を自分で解く時間にあてればいいわけです。(”ななよび”では、その時間こそが添削タイムになり、 進研模試の過去問を解いたり、進研模試よりやや難しい問題にチャレンジする機会としています)

授業(高校で指示される予習もふくむ)・休日課題・定期テスト。後手を踏んでしまった人には苦役でしかないかもしれませんが、先手をとれた生徒さんは、七尾高校の授業(高校で指示される予習もふくむ)・休日課題・定期テストを活用しまくりです。七尾高校をしっかり活用できれば、泉丘にいかなくても、金大附属に行かなくても、受験ガチ勢と十分戦えます。

<古文>

基礎となる単語を150個ほどインプットするだけでも、わからない単語を調べる”作業”が減り、学校の単語テスト前日の小テスト対策もよい復習になるでしょう。そもそも、下表の活用がわからないまま古文の予習をしているのであれば、古文の勉強などできるはずがありません。しかし実際のところ、こうした古文のお作法的なところを授業で教えていないにもかかわらず、なぜだか”予習”はしっかりでます。それでは、何をどう使って勉強するかなど生徒側はわかっておらず、 結局のところわからない単語を調べ、前後関係からストーリーをイメージして(根拠のない)訳を作るだけになってしまいます。根拠をもって導き出していないわけですから、 授業で先生の解釈が違った場合、何が・どこで違っていたかを検証することはできません。つまり、この場合、古文の予習(という名の雑務)にかける時間と労力は無駄です。貴重な時間を数学などのメイン教科にまわせしておけばよかった、となります。

古文を”学習”できる生徒は、高校の授業と授業の予習を中心に据えれば、大学受験の基礎はバッチリです。高3になって、数学英語にまわせるはずの時間をわざわざ古文の基礎力補強にまわすなど、勿体無いかぎりです。(それでいて、そうした生徒が高1生時代に”作業”に時間をかけすぎ、根本の数学英語の勉強量を確保できないなら、目もあてられない)

上記で述べたのは、古文なんて無駄だ! 最初のうちは古文なんて無視すればいいと言っているのではありません。古文の勉強できる準備=古文の主要語の変化や接続があたまにはいっている(たとえば、「けり」の前には絶対連用形がきている!「来」は”くる”ではなく”く”とよむ!)なら全く話は異なります。古文のお作法さえわかっていれば、 高校で習う古文の知識が全て頭に入っていなくても、下表の助動詞表を参考にして、自分なりの理屈を持って予習することができます。
もちろん、この助動詞表を高校2年生になるまでにはマスターしたいですが、 1年生の1学期・2学期は、この表を手元において利用しながら現代語訳をつくっていきます。そして先生の訳出と自分の訳出を照らし合わせるのです。これが、古文の”学習”です。

春の合宿では、上表の活用や接続をすべて身体で覚え、下表の助動詞表を使って1学期の七尾高校の予習課題をこなせる準備をします。七尾高校の予習課題や週末課題を賢く利用する側にまわるためには、高校スタート前に古文のお作法を身につけておきましょう。高2になってから、あるいは浪人してからお作法をやっていたのでは、時間が無駄すぎます。やるなら高1の春!

<英語>

今回は学習会でも春合宿でもとりあつかいませんが・・・
大学受験で要となるのが「英語」であることはまちがいありません。理系だろうが文系だろうが、私立大だろうが国公立大だろうが、 ある一定レベル以上の大学では必ず英語が受験科目に設定されています。さらに付け加えるなら、金沢大学以上の難易度を目指すなら、残念ながらはできてあたりまえ。英語ができないと圧倒的に不利になるということです。簡単に言えば、泉丘高校に入学する高校生で英検準2級をもっていない生徒はいませんし、もっといえば50%の生徒はこの時点で英検2級の学力をもっています。

つまり、英語は「先取り」とかいう概念すら不要で、すでに同級生の中でも大きな学力差がついている教科といえます。

知っている単語の量や文法知識が多いほど、七尾高校の授業の予習が軽くなり、与えられる週末課題は良い演習になります。英語力がないと、七尾高校の授業の予習(といっても、電子辞書で単語を検索し、 後は適当に訳を作るという、 偏差値が上がるはずもない”作業”)が数学や理科の学習時間を圧迫し、与えられる週末課題もただ時間と労力を使うだけになってしまいます。英語の効果的な学習方法を高2になってから、あるいは浪人してから知るのと高校生活が本格的にスタートする前に習得しておくのでは、高校での授業や課題を効率的に使えるかが全く違ってきます。

以下に英語学習のお作法を示します。上から中3生・高2生・高卒生の答案です。

当時中3生の答案・高1で進研模試全国34位
当時高2生の答案・京都大へ合格(進学)
高卒生の答案・大阪大へ合格(進学)

いかがでしょうか。中3生であろうが、高2生であろうが、予備校生であろうが、現役で医学部合格(他難関大学・難関学科)を目指すというなら、英語学習の「ものさし」は普遍です。構造をしっかり分析できる文法力・そしてなにより語彙力を全国レベルにまであげることにつきます。であれば、英語学習の「ものさし」を高校生の序盤で身につけ、高校2年生になってから英語を立て直す「無駄な時間」を省きましょう。
Cってなんですか?といわれて答えられないまま七尾高校で英語の予習(という名の、電子辞書をつかう作業)をしていても、金大以上へ合格するための効果的な積み上げにはなりませんよ。

” 勉強”する生徒は、七尾高校で全国と戦えます。
”作業”と”勉強”の違いがわからないままでは、ふりまわされて、特に得るものもなく卒業します。

七高生(地方公立高校)あるあるパターン
=時間をかけて予習や課題をこなすが、それが”勉強”ではなく”作業”になっており、かけた時間と労力に成績が見合わない。

原因・・・大多数の生徒が、高校の予習・授業・課題に対して”勉強”する状態で入学していないから。

七尾高校について、「生徒の実力に見合わない(難しい)課題が多い」・「中堅以下の面倒見がいまいち」なんて意見もありますが、そもそも七尾高校の授業・課題・定期考査を効果的に利用できないのは、高校に入学する以前の自己(や子供)の怠慢の責であり、その矛先を高校に向けるなど、おかど違いもよいところです。そもそも「七尾高校に受かればなんとかなる」というお花畑のような前提そのものがおかしいのです。○○高校に入れれば最低でも金大レベルにはいけますよ!という高校に偏差値50程度で入学できるわけがありません。

なにごとにも”対価”というものがあります、いい眺望のホテルにとまるなら、お金がかかります。感動を与える演奏や料理を提供できるようにをするには、修練が必要です。受験にも”対価”というものがあります、受験勉強にかける時間、体力、学習量。高校受験ガチ勢(金沢泉丘・金大附属)に合格する生徒と同量・同質の演習を積み重ねた学生は、七尾高校で全国レベルと対等に戦えるようになります。逆に、これまでの15年間で積み重ねた時間・学習量で高校受験ガチ勢に及ばない生徒に、高校受験ガチ勢と同レベルの学力をつけてあげれる高校は、世の中に存在しないのです。高校受験にかけた”対価”が高校受験ガチ勢に及ばないのであれば、1日でも早くお花畑のような妄想を捨て、15年間の差をこの3年間で詰めるしか道はないのです。

参考動画1「高1で大学受験の明暗が分かれる!?ーリアルな実情」はこちらからごらんいただけます。
参考動画2「名門中高一貫校のリアルな学習進度【差をつめろ】」はこちらからごらんいただけます。
(YouTubeにジャンプします。)

”作業”にどれだけとりくんでも根本的にはなにもかわりません。先手を掴むなら、春がチャンスです。高校が本格稼働すると、中学より学習内容が濃くボリュームも多い中で、後発組が先手をとれる確率は、高くありません。このページと出会うのが遅かった・・・せいで「学習会」に間に合わない方は「春合宿」から、「春合宿」に間に合わない方は3月中には、3月いっぱいに間に合わない方は入学式前には、1日でも早くぜひ先手をとりましょう。学習環境・学習戦略の観点から、”ななよび”は大きな力になると断言できます。新高1生は随時体験可能です。(現時点で、新高2・3生は、一般募集を終えております。キャンセル待ちか、入会審査試験を受験していただく必要があります。ここ数年は、例年高1・2学期には、定員が充足され一般募集枠がなくなります。)

以下余談。電子辞書どれ買えばいいですか?

毎年、この時期には新1年生あるいは保護者さんから、よくこんな質問をされます。
「電子辞書どれ買えばいいですか?」電子辞書で調べられるものは、携帯があれば調べられます。
だから、お金の無駄やと思います。
そして脳みそが育ちません。
楽して情報を得ることに慣れ親しんでしまった生徒は、個別の知識をバラバラに記憶することに慣れてしまい、既に知っている知識と新たに知った知識のつながりを大切にしない傾向を感じます。効果的な学習には、新たに知った知識を追加して知識のネットワークを広げる姿勢が肝要と考えますが、当塾と電子辞書との相性は低いと思います。

紙辞書を繰るのは時間がかかる?
スペルがあやふやだからです。
スペリングを強化するのに、中学時代みたいにまたスペコンするんですか?(そんな暇はないはず)
紙辞書を繰るということは、その度に脳内でスペリングを考えているわけです。
ということで ジーニアス を買ったらいいよ と答えています。

とはいいつつ、古文や漢文を勉強するときに複数の辞書を持ち運ぶのは現実的ではないので、電子辞書は必要ですよね。
英語学習に際して、しっかり紙辞書も使ってね ということを言いたかっただけです。

私は英文法を学習する際にはアプリ推進派ですし、昭和生まれだからと言ってなんでもかんでもアナログバンザイというスタンスではありません。(余談終了)