R3 石川県総合模試 第6回分析ー英語編ー

12月5日(日)に県内の中3生が参加した「第6回石川県総合模試英語」の分析記事を、いしかわ合格塾に提供しました。

分析 全体難易度:標準

第1問(配点31)大問難易度:標準

B問題では、2人の会話を聞いて、適切に情報を処理する力があるかが問われた。従来のリスニング問題のように、答えになる部分がまんま会話分から聞こえてくるわけではない。リスニング問題ではありながら、耳から入る情報と目から入る情報を頭の中で整理しながら問題を解く必要がある。昨年度より始まった大学入試共通テストを意識した出題形式であった。

B-1 は、実際の買い物でよくあるシーン。まとめ買いをすると1つあたりの単価が安くなるので、ディスカウントされた単価✖️2枚で 計算する必要がある。

第2問(配点12)大問難易度:平易

満点をとってほしい。

第3問(配点30)大問難易度:標準〜やや難

第3問は「身近」で「実用的」な設定になっており、英文と図表を絡めた問題になっている。英文を読み際に、1)「素早く、正確な情報処理力」2)「発話者の『言いたいこと』を把握する力が求められる。

問1B

カモメ城のイングリッシュツアーを、Mr.Kawanoが知っていたのか?という問題。
選択肢イ:知らなかった 選択肢エ:知っていた で迷ったかもしれない。注目したいのは、ブランクB の直後の But + it(カモメ城のイングリッシュツアー)sounds interesting. である。Mr.Kawanoが But を挟んだ意図を意識すれば、選択肢イを選択できる。

問3(あ)

ブランク(あ)には、カモメ城を訪れる という内容を容易に想像できるが、正答するには「4語」という語数制限があるため、visit/see Kamome Castle では語数が不足する。カモメ城を a Japanese Castle など3語で表現する一工夫が求められた。

問3(い) 第6回総合模試英語で、1番良質な問いであった

ブランク(い)には、カモメ城を訪れる/カモメ公園へ行く という内容を容易に想像できるが、ブランク(い)の直前に「before」という前置詞が配置されており、visit/goなどの動詞要素を解答に使用する際に、ingをつけて、動詞を名詞化する必要がある。これは、英作文でも大変重要なテーマであり、この辺りを意識しない文を書いてくる七尾高校生のなんと多いことか。せめてこういう基礎は分かった上で七尾高校に入学していただきたい(^^;;

↓ 該当範囲の動画 ↓

前置詞の後ろは動名詞で名詞を配置しよう。

問4

正解を選ぶのは難しくないが「enough」の使い方は大大丈だろうか?高校生になるまえに身につけてほしい。上で取り上げた事項と同様、七尾高校生(3年生学年中位クラス)でもスッカーンとこの辺りを意識しない文を書いてくる生徒がいる。おーーい、中学内容だぞ。でも、中学内容ができないのは高校の先生のせいではありません。中学内容を固めないまま高校生になった者の責任です。中学英語をいい加減にしていては、高校生になってから痛い目をみます。

↓ 該当範囲の動画 ↓

enugh 形容詞・副詞をしっかり使い分けれるようになろうね。

問6 英作文(2文)

必要な情報を漏れなく記述できただろうか?
①  今週の土曜日に参加したい
②  Emmaも参加する
この2点を落とさないように。

それから、ここまで長文を読み進めて、こちら(生徒側)は何度もカモメ湖ツアーについて目にしているわけだが、Mailの中では初めてカモメ湖ツアーについて書くのだから、

the tour(そのツアー)
の表記は避けたいところ。下記のいずれかを使おう。

1 固有名詞を使う。その際には Lake Kamome Tour のように各単語の先頭は大文字で。(左ページの右側のツアー案内の表記を写す)
2   your tour を使う。

問7 内容把握

「イ」は長文読解以前に、Map をみれば解答できる。

第4問(配点27)大問難易度:標準

問1B 適語選択

難易度自体は低い。確認したいのは選択肢の決め方。
ブランク(B)で、エ:visit と オ helped  が解答の候補になる。
もちろん「ハナシの流れ」をもとに正しい答えを推測するだけでなく、あくまでもロジカルに英文と向き合う視点があるだろうか?

“and”、”or”、”but”は特別に「等位接続」と呼ばれ、これらは名前の通り、 同じレベルのものを並列で繋ぐ。

ブランク(B)の直後の“and”の働きに注目して、オ helped  を選択してほしい。

↓ 該当範囲の動画 ↓

and は等位接続。結ばれているものは「等しい」のだ。

問2 並び替え段落作成

指示語に注目すれば、間違えるはずのない問題。論理的に英文を追おう!

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問5 内容把握

「ア」は長文読解以前に、Graph をみれば解答できる。

問6 英作文

大問4は長文読解の形式をとっているが、問6は直接的には長文読解とは関係なく答えられる問題。満点8点のうち、5点以下の受験者は、冬期講習にテーマ英作文に力を入れるべし。

全体的に

第3問ー問5、
問7アイウ 

第4問ー問3、
問4、
問5アイ、
問6

第3問・第4問では、英文だけでなく図表を処理する力が得点につながる。上にあげた問題は、長文読解ではない問題である。大量の英文を目の前にして焦る気持ちもあるだろうが、まずがしっかり腰を落ち着けて「図」や「表」に向き合おう。長文問題の細かい部分までを正確に訳せなくても得点できるわけだから、逆においしい得点源にしたい。

目安得点 

英検2級90点
金附・泉丘高校75点
七尾高校(理数科)・石川高専・英検準2級65点
七尾高校(普通科)(文系フロンティア)55点
羽咋高校・英検3級45点
飯田高校・輪島高校・鹿西高校など30点
どこの高校行くにしても、大学受験するつもりなら6割はマストです!