2022共通テスト予想平均点について

「やりすぎ」との声も聞こえる、今年の共通テスト。
私立文系の生徒さんを除き、精神ずたぼろにされた生徒も多かったのではないでしょうか。月曜日と火曜日で予備校部と高校部の生徒の大多数との面談を実施し、おおまかな方向性を決め終わったところです。明日(2022/01/20(木))の午後からバンザイシステム(河合塾)・選太君(ベネッセ・駿台)の出願シミュレーションが稼働しますので、より詳細に検討を重ね、受験生一人一人のチャレンジを後押ししていきたいと考えています。

さて、ここで各予備校の共通テストの予想平均点と昨年(2021)との対比をまとめておきます。

東進・河合・駿台発表の予想平均点(教科別)

数学・日本史・生物が難化

東進・河合・駿台発表の予想平均点(900点満点)

各大学の2021年度入試におけるボーダーから5%ほど低下する

全体で5%平均点が下がっているからといって、東京大学や医学部・旧帝大・金沢大学・富山大学といった各偏差値帯の大学でも一様にボーダラインが5%下がるわけではありません。煽りを喰らってしまった成績帯、団子混戦状態になっている成績帯を見抜くこと、加えて後期試験への出願動向なども検討して、受験生ひとりひとりの想いに寄り添いたいと思います。

今春の大学受験に関するセカンドオピニオンを希望される場合、相談にのることが可能です。(指導できる人数の関係でそもそも高校3年生の募集は停止しておりますので、通塾や入会の勧誘は一切ありません。)事前にご連絡ください。